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『第4のひれ』バンドウイルカ発見
-H18.11.5朝日新聞P1より掲載-

和歌山県太地町立くじらの博物館は4日、胸びれ・背びれ・尾びれとは別に生殖器の脇に第4のひれを持つイルカを捕獲した、と発表した。イルカのひれは通常3種類しかなく、日本鯨類研究小野大隈清治顧問は「第4のひれを持つ鯨類が見つかったのは世界初」としている。クジラやイルカはかつて陸上生活をしていたとされ、第4のひれは「後ろ脚」が退化した痕跡ではないかという。見つかったのはこの1頭だけで、大隅氏は「突然変異で『先祖返り』したのではないか」と話している。このイルカは体調2.72㍍のバンドウイルカ(推定オス・同5歳)。太地いさな組合が10月28日、同町沖約12㌔の熊野灘で発見し、捕獲したバンドウイルカ118頭の中から見つかった。
「第4のひれ」は、生殖器の両脇に人間の手のひらぐらいの大きさ(長さ約15㌢)で左右に一対ある。大隈氏が観察したところ、水中でも水平のままであまり動かなかった。クジラの祖先でまだ脚が残っていたムカシクジラの後ろ脚部分に似ているという。
太地町は、同館で餌付けし、将来は一般公開を目指すという。
《世界的に珍しい》
国立科学博物館動物研究部の山田格室長(海洋哺乳類学)の話
写真でひれの位置を見る限り、後ろ脚のなごりの可能性が高く、世界的に非常に珍しい。イルカはカバと共通の祖先から進化してきたと考えられており、その過程でどのように後ろ脚が退化してきたかを調べるうえで、貴重な存在になる。CTやMRIの画像を撮ったり、DNAの試料を保存したりするなど、可能な限りの調査が進められることを期待している。

【comment】
こういった研究は必要なのだろうけれど、このイルカが再び大海に戻ることはないのかと思うとやっぱり切ない。
この「太地いさな組合」は捕鯨(イルカ含)漁を400年間に渡り続けていて、捕虜されたクジラやイルカは、翌朝には解体され競りにかけられ食用となる。そして一部は水族館などに売却されるとのこと。
太地町に滞在している環境団体NGO「sea shepherd」との対立も問題になっているようです。((財)日本鯨類研究所
双方の考えのどちらを尊重するかは人それぞれだろうけれど、みらいじまを通して出会った野生のイルカと一緒に泳いでしまうと、水族館も食用捕虜も考え難いものがあります。
水族館に関しての思いはまたいつか・・・。

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